サウナでのととのいレベルについての個人的主観

2020年10月25日2020年10月27日

どーも、サウナ探偵Ｋ山です。今回はサウナでのととのいについてクライアントから調査依頼の仕事が入った。

以前の調査にて「ととのい」というものの正体については下記で突き止めることに成功したわけなんだが

No 「SAUNA」 No Life

今回はその「ととのい」のレベルについての調査報告をしたい。

この「ととのい」は人によって感覚が全く異なると思われるので、定量的に示すことができないのが難しいところだ。この手の「ととのい」に関する内容はyoutubeにたくさん記事があるようなのだが、独自目線で解説をしていきたいと思う。

あくまで、個人的体験と実験、他者の見聞によって得た成果を調査報告としたい。

まず友人への聞き取り調査結果を見てほしい。

友人Aの証言

え！？「ととのう」とき？

うーん。グワーーーンときて、

ふわわわわーーーーーーーーとなって、

気持ちよくなって、

疲れが取れるような感じ。かなぁ。（LINE　原文ママ）

・・・なるほど。

友人Bの証言

笑

どんな感じかな樂

天に召される感じですかね笑　（LINE　原文ママ）

・・・聞き取り調査は失敗に終わったようだ。

続いて個人調査では、これまで数多くととのってきたときの経験を共有させていただきたい。

まず、個人的な「ととのう」の状態ですが

椅子に座って目を閉じていると、

足が宙に浮いたように軽くなって、体がなくなってしまったような感じがして、心臓の鼓動を強く感じます。

そして、周囲の水の音が大きく聞こえ、心臓の鼓動さえ聞こえてきます。

心臓の鼓動の波が頭に流れてきて、頭の中が回り始め、

グワーーーンときて、

ふわわわわーーーーーーーーとなって、

気持ちよくなって天に召される感じ。

そして何も考えられなくなって

薄く目を開けても目線が制御できず、行ったり来たりして、ちゃんと物を見る！！って気持ちじゃないと焦点が合わない。

・・・あれ？どうやら友人の証言は役に立っていたのですね。

とまぁ、ととのい状態というのはこんな感じで大体説明がついたと思うし、ご納得頂けたかもしれませんが、ここではさらに「ととのい」について深堀りをしていきたいと思います。

まず、僕が思うに「ととのい」にはレベルが存在するということ。

サウナーとはいえ毎回毎回この「ととのう」感覚を獲れるものではありませんよね？

むしろ毎回サウナに行っていると、最初のころのようなレベルMAXのととのいを得ることの方が難しいとさえ思っています。

ですから、「玄人サウナー」になったときために「ととのう」をもっと細分化していきたいと思います。

それをまとめたのが次の表になります。

ととのいレベル１	精神的に穏やかな状態で物を考える余裕がある。体全体が心地いい状態で包まれる。
ととのいレベル２	レベル１に加えて体全体が心臓の鼓動と共鳴し、それにつられて何も考えられなくなる状態。
ととのいレベル３	体全体が軽くなり自然と目が閉じる。心臓の鼓動が頭に達し、回転するような感覚。何も考えられない。
ととのいレベル４	目を開けても焦点が定まらない。目を閉じると異世界にトリップできる。幽体離脱も可能。時間の感覚がなくなる。しばらくこちらの世界に戻ってこれない。

・・・・こんな感じでしょうか？？？？

ととのいレベル４は意味不明と思うかもしれませんが、経験するとほんとこんな感じだと思っています。

一般的には「ととのいレベル３」がととのうの境界線だと思います。

そう、この境界線を越えれるか越えれないかで、サウナの満足度も若干変わってくるはずです。

でわ、スキージャンプでいう「K点越え」を達成するためにはどうしたらいいでしょうか。

そ・こ・で下記に僕がととのいたいときに実践している方法を紹介します

なるべくととのうために実践すると良いと思われること。

サウナ→水風呂→休憩　の周期＋「お風呂」を入れる。

水風呂で体が冷えてしまうと、休憩をはさんでもサウナで体が温まりきらない場合があります。

ですので、休憩後にお風呂に短時間でもいいので浸かってみてください。

サウナ→水風呂→休憩→お風呂→サウナ

そのあとのサウナのガマン度は上がりますが、体の芯が温まりますので、水風呂と休憩時の差がより大きくなるのではないかと思います。