熱波師検定B 受けに行ってきました

2021年8月4日

大抵のサウナーは熱波を受けることはあっても、自分が熱波を送るというところまでは思考が向かないと思う。

たぶん現在活躍しておられる熱波師は、サウナーから熱波師になった人は少ないのではないかと思う。

温浴施設のスタッフとして働いていて、その流れで・・・っというのが多いのではなかろうか?(間違っていたらすみません)

サウナで熱波を受けているときに、この熱波師はものすごい風を送ってくるな。

凄い技術だなと思うことがある。

こんなに人を感動させたり、人から感謝されたりという仕事がサウナにはある。

そんな仕事をやり終えたときにどう感じるのか。

そして一人のサウナーの経験値として熱波を送る方の経験もしたくなって、

熱波師になろうと思い、熱波師検定というものを受けてまいりました。

また、サラリーマンサウナーのヒーローでフリーの熱波師「宇田蒸気」さんのサウナイキタイのアドベントカレンダーも読んで、さらに触発され、熱波師になりたい。

そう強く思った次第です。

熱波師検定というのは、神奈川県の鶴見にある「お風呂の国」というところで開催している熱波師になりたい人のための講習会になります。

こちらの施設の休館日に講習会を行っております。

休館日に入れるって特別感ありますよね

はっきり言って料金はお高いです。

気になる方はインターネットでお調べになるとよいでしょう。

大体月1回の開催なようです。一回の講習は大体25人くらいのようです。

基本的なタオルの振り方を伝授していただいて、講師の方に細かくフォームなどをチェックしていただけます。

主にランバージャックという扇ぎの型を徹底的に指導していただけます。

また、実演ということで、実際のサウナ室で熱波を送りあえるのですが、これが終わったころには完全に周囲の人と打ち解けて、仲間意識が生まれます。

なんせ、サウナ室で120回ものランバージャックを行わなければいけないのです。

終わったころには、もうね。やりきった感MAXです。

また、僕はこの会場の中で複数の方とお話しする機会があったのですが、実はすでにtwitterでつながっていたり、サウナ界の有名人の方も会場に来ていたりして、意外にサウナ界って狭いんだなぁ。と実感してしまいました。

そして、共通しているのは皆サウナ好きということ。

熱波を送りあうペアになった方ともそのあと一緒にサウナセッションしてしまうくらい打ち解けられました。

というか、みんなサウナについての共通の話題があるので、親しみを持てるハードルがものすごく低い。

1つサウナの話をすれば10は帰ってくるような熱量の方ばかりで、話をしていても全然苦にならないし、普段の会話では絶対通用しない話がここでは当たり前のように通用する。

扇ぎ方の講習もすごくためになったのですが、それと同じように、こういった会話ですとか、出会いですとか、そういうこともとてもいい経験になりました。

大体自分も熱波を出したいとまで思うような方はサウナが嫌いなわけがないですよね。

サウナが好きで、好きすぎちゃってるからここにいるわけです。

そりゃ、気が合うわけですよね。

講習会の後は座学。

講師はなんと

あの井上勝正氏。

そう、「存在がサウナそのもの」と言われているサウナ界の超有名人。

話も面白く、とても優しい雰囲気でした。

終わってみて思ったのは、料金はお高めでしたが、その分の価値があると僕は思いました。

ステップアップ講習というのもお風呂の国でやっているようですので、開催決定したら即刻受けるつもりでいます。

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