熱波師としてデビューしてみた件(前編)
なんとなくtwitterを眺めていると、新宿区役所前カプセルホテルでは、アマチュアアウフグースというイベントを不定期で開催しているらしいとの情報を入手したのです。
でも最初は、アマチュアが熱波を送るってどうなんだろう????って思ってたんですよね。
けど、プロではない人が、サウナ室でアウフグースを出来るチャンスが、そこにある。
ここから僕の中でものすごい葛藤が始まります。
扇いでみたい⇒恥ずかしい⇒うまく出来るはずない⇒でも一度はサウナーとして経験してみたい。みたいなループ。
普通はこのループを無限に繰り返すと思うんですけど、なぜか決心がついて無限ループから脱却したんですよね。
早速、家族会議を行いまして、ここのお店でアウフグースしたいことを奥様にプレゼン。
・・・・・なんとか説得に成功しました。
でも、扇ぎ方も何もわからない。さて、許可は取ったものの、どうしたらいいのか途方に暮れていました。
そこで、ネットで扇ぎ方について調べてみることに。
そして調べて行きついたのが熱波師になりたい人のための熱波師検定というものでした。
多分、熱波師を志す者は最初はここに行きつくのではないでしょうか。
漏れなく僕もここに行きついたわけですが、これが無かったら今の自分はありません。
こちらについては、前に紹介した記事をご覧ください↓
この後、youtubeなどで独学で扇ぎ方を練習し、ある程度技が出来るところまで練習。
さらに自分専用のタオルも何種類か作って、練習に次ぐ練習。
当時は外国のアウフギーサーの動画を参考にしておりまして、何この技!意味わからん!!!!!
とかめちゃめちゃ苦労しながら何回も動画を見ながら練習・・・・。
ほこりが舞うからやめてといわれて外で練習して恥ずかしかったり、動画撮影して自分の動きを確認したり・・・。
熱波までにやれることはすべてやろう。自分に自信をつけるのは練習するしかない。そう思って練習を続けました。
高校球児みたいですよね(笑)
そしてついにある程度自信がついたところで、お店に連絡・・・もうドキドキです。
ですが、なかなか日程調整がうまく行かず・・・。
その間、練習動画をSNSにあげたりもしてみました。SNSはもともとやっていなくてなんか怖いし、嫌煙していました。
そんな自分がまさか、そういったところに動画を自分があげる日が来るとは思ってもいませんでしたが・・・。
そんなモンモンとしていた日々を送っていましたが、
連絡から1ヶ月半後に遂にデビュー日が決定したのです。
思い立ってから、ここで本当に扇げる!!!というところまで本当に出来てしまうというのは自分でも驚きの連続でした。
この時の喜びはものすごくて、飛び上がりそうになったことをついさっきのように思い出します。
そこからさらに練習を続けて、当日を迎えます。
でも、当日はとんでもないことが起こったのです。
・・・後編に続きます。後編公開まで少しお待ちください。